【印刷の豆知識】塗り足しとは

印刷・コピー業界で使われている用語等について、
分かりやすく解説していきます。

今回は印刷の「塗り足し」についてご説明させていただきます。

印刷をする際に紙面目一杯に絵柄や、
色等を入れない場合は必要ありませんが、
目一杯まで絵柄等を入れる際は「塗り足し」が必要になります。

印刷業界では仕上がりサイズよりも大きな用紙に印刷し、
最後にまとめて仕上りサイズに断裁をしています。

データを仕上がりサイズぴったりに作成してしまうと、
断裁する際に多少のズレが生じるので紙の地(白地)が出ます。

それを避けるために仕上がりサイズよりも、
約3ミリ程度余分に色や絵柄を伸ばす必要があります。

これを「塗り足し」と呼んでいます。

そうすることで仕上がりサイズに断裁した後に白地が出ず、
きれいに紙の端まで印刷された状態になるのです。

印刷や製本等でご不明な点がありましたら、
どんな些細なことでもお気軽にご連絡ください。
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